2019年度能勢YG3本目への交換まとめ


前回記事で大きい幼虫はUPしましたが、交換後に集計をしていますのでまとめとして。
我が家のデータばかりの記事です。

まとめ記事を書くと、自分自身でも今の状況が把握できますし、なにより記録として残し来季見返す事ができますので残しておきます。

参考になるのか?興味がある方がいらっしゃるのか?分かりませんが(笑)








2019年度は1本目投入数98頭
2本目へ交換時  ♂56頭  ♀38頭  ★4頭
3本目へ交換時  ♂54頭  ♀38頭(内、8頭早期仕込み)  ★6頭






2019能勢YG 3本目への交換♂交換データまとめ



まずは大興奮だった♂の交換結果から。

2019能勢YG2本目→3本目♂グラフ



2019能勢YG2本目→3本目♂


本当に我が家のデータですか?これ・・・

*集計には★幼虫は含まれていません。
全て生存幼虫数からの数字になります。
(3本目へ交換時に★になっていた幼虫も2本目交換時の頭数から減っています)


3本目へ交換時の♂生存幼虫は54頭。
内、31頭が35gUP(57%)

出来過ぎの経過です。

そして40gUPが7頭(12%)・・・・

もうすでにどうしていいのか分かりませんがw



昨年の♂3本目投入数も57頭と今季に近い数ですので比較すると、昨年の経過に比べるとかなりアベレージを上げることができています。

(参考:2018年度3本目へ交換時データ)
無題



35gUPの数だけで言えば昨年の約2倍。


2本目で伸ばすということに関して言えば、

2本目へ交換時に30gUPしていた幼虫は、
2018年度 31頭
2019年度 22頭
3本目へ交換時に35gUPしていた幼虫は、
2018年度 16頭
2019年度 31頭

我が家にしてはうまくいったほうではないでしょうか。



羽化してみたら不全ばかりのラインもあるかもしれません、体重からの予測よりも小さく羽化するかもしれません、多数暴れさせてしまうかもしれません。
それでも楽しみです。


2019能勢YG 3本目への交換♀交換データまとめ


生存♀38頭の内、8頭は強制早期させていますので30頭でのデータになります。


2019能勢YG2本目→3本目♀グラフ

17g~18gに集中していますね。


♀幼虫38頭=3本目投入幼虫30頭+強制早期8頭(未掘り出し)
♀データ



2019年度は♀頭数が少なかったですが、多すぎても種親選別に迷うだけなので逆にいいかも知れません(笑)

綺麗な子が羽化してくれると嬉しいですね。



2019能勢YG 3本目への交換全体データ比較



♂♀ライン別幼虫体重データです。

自然早期してしまっている幼虫はいませんでした。


2019交換データ


E1ラインの2本目投入時36.0g幼虫が★になっていたのはショックでしたね・・・
羽化時に落ちてしまう個体もいると思いますのが、諦めずに残り全頭完品羽化を目指します。

B1ラインは♂♀各1頭しかいませんので、その1頭がMAXです。

他の9ライン全てから37gUPが出ていることは本当に楽しみです。

全体Ave.でも35gを超えてくるという出来過ぎの経過。



2019能勢YG2本目→3本目分布

1本目投入数98頭=84頭+強制早期♀8頭+★6頭





2本目の良し悪し来季も試行錯誤ですね



今季の2本目はボトルにも昨年とは少し差をつけて試していました。
少し感覚は掴めてきましたので(本当か?w)来期こそ【狙い通り】と言えるように管理できればと思います。

今、特に興味があるのが水分量の調整。

ブロックに加水しているものもありますが、詰めた時の差ではなく次の(3本目への)交換時の状態を注意して見ていました。

3本目への交換で掘り出すと、『コレ、今が食べ頃だったんじゃない?』というボトルも数多く、イマイチ喰いの悪いボトルもありました。(私の感覚で、です)

♀ボトルに関しては2本返しで良かったんじゃ・・・と思うほど羽化に良さそうなボトルばかりでした。

もう少し引っ張れば・・・とも思いましたが暴れ出したら元も子もないですし、何より気になって我慢できないので交換しましたが・・・w

また、乾燥し過ぎ?のボトルもあり、これは置き場所と蓋形状で調整してみます。

菌糸、容器、詰め方によっても違うと思いますし、風の当たり方によっても乾燥の具合は違うと思いますので我が家の環境で我が家なりの正解を少しでも見つけていければと思います。


交換前のボトルの状態は、全体を見れば昨年よりも動いていない。という感じです。

YG19B2-01 2本目掘出し前
2019.09.29 28.1g
2019.12.09 40.4g
B2-01 (1)


もちろん食痕の出ているボトルもありますが、激しく出ているものは少なく、

YG19B2-04 2本目掘出し前
2019.09.26 32.0g
2019.12.06 40.5g
B2-04 (1)

この程度のボトルが多いですね。

というより、今季は暴れ始める前に、食べきられる前に少し早めの交換をしていきました。

ボトルによっては喰いつくされているものもありましたし、全く喰えていないものも。

2本目で暴れた♂幼虫は1頭で済み、居食い幼虫が多く見られました。
昨年は2本目で暴れさせてしまったボトルも複数頭いましたので、早め交換で少しは防止できたのかと・・・

C2-05 (4)





3本目ボトルも全て自詰めですが、うまく回せていないボトルもあるので心配です。

3本目へ交換するのにうまく回せていないボトルと、今にも動き出しそうな2本目ボトルを見ていると交換するのか?詰め直すのか?判断に困ります・・・


結局我慢できずに交換しちゃいましたが、案の定落ち着かず、投入翌日には”やっぱり詰め直せばよかった・・・”というボトルも数本あります(37gUP幼虫・・・泣)


昨年は3本目に投入後は動いたものだけ4本目へ交換していましたが、今季は数本強制的に時期を決めて4本目に投入してみます。



何ともまとまりなくダラダラと書いてしまいましたが、過度に期待しすぎず、触らず、ゆっくりと羽化まで管理しようと思います。

今季も初心者丸出し。いちいち大興奮・大騒ぎの我が家ですが、また羽化時期に大騒ぎしようと思いますw



この記事UPに合わせて管理表もUPしています。
*アベレージや最大・最小体重の欄は、メスの早期羽化や★幼虫を含むのかどうか見てくださっている方に分かりにくい為消去しました。
データとしては取っていますので、この記事のように『まとめ』で紹介していければと思います。





さて、早期羽化♀でも掘って来季ラインを確定しようかと思います( *´艸`)










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